フェミニストの搦め手戦略~男性に理解を示すフリで男性を地獄に叩き落す「男性学」~

近年、フェミニストが男性から経済力を奪う方法もバリエーションに富むようになってきている。

男性学」という言葉をマスメディアで見かけることが多くなった。
(ひと昔前、「メンズリブ」という言葉でほんの一瞬だけ盛り上がったことがあるが、最近再びメディアでの露出が増えてきていると感じる)

これは、正面から「男は悪だ!」「男が経済力を独占している!経済力、権力を女性に分配せよ!」と攻撃する方法から、「男性の辛さも理解できる」と男性に近づき、後ろから銃撃する搦め手のような方法にシフトしていることを表している。



国際女性デー 男性は「仲間」
https://news.yahoo.co.jp/byline/kojimakeiko/20170308-00068469/
国際女性デーだからこそ、男性のしんどさにも目を向けよう
小島慶子 | タレント、エッセイスト 2017/3/8(水) 9:00

女性は、男性は経済的にも社会的にも強者なのだから「年収600万未満の男はお断り」とか「おやじハゲ、臭い、邪魔」とか「もっと稼げ」とか「定年後は粗大ゴミ」とか言っても構わないと考えてこなかったでしょうか。それが結局、自分たち女性を生きづらくしているのかもしれません。追い詰められた人が最も手軽に強者になる方法は、自分よりも弱い人を支配し、自由を奪うことだからです。

私は自分が片働きで家族を支えるようになって初めて、もしそんなことを自分が言われたらと想像しました。職場で散々な目にあって疲れ切って帰宅したら「小ジワだらけでみっともねえ」と笑われ、「ママ、くさいしうざい」と言われ、「なんでもっと稼げないの?」「仕事やめたら単なる生ゴミだからね」とか言われたら、私は間違いなく壊れるでしょう。

その上「女なんだから耐えろよ」とまで言われたら、ふざけんな!と暴れるかもしれません。
職場でもそれ以外の場所でも「ひどいことに耐えろ、文句を言うな、それが当たり前だ」という圧力を受け続けたら・・・。男たちは、どうやってその理不尽さに耐えたのだろう。


このように男性に理解を示すようなふりをして、


女性が女の典型を強いられて苦しむことがあるように、男性も男であれと言われて、息苦しい思いをしています。最近は、日本でも「男性学」が脚光を浴び始めて喜ばしい限りですが、男性に「男らしさ」を押し付ける社会である限り、女性にはその対称である「女らしさ」が課されることを忘れてはなりません。私たちは、「らしさ」に苦しむ仲間なのです。


と、フェミニズムの配下である「男性学」に誘導する。
(男性学とフェミニズムの関係は「男性学」「マスキュリズム」に対する考察 Ⅱ参照)



同じように考えている男性も、きっとたくさんいると思います。出世なんて興味ないと思っている人もいるはずです。でもそんなことを口にしたら、職場からも家族からも「ダメ男」のレッテルを貼られてしまう。女性以上に、日本の男性の働き方や生き方には選択肢がありません。
女性を自由に!と言うだけでなく、声無き多数派である不自由な男たちに「しんどいと言っていいんだよ」と言うことも大切です。彼らが声をあげれば、多様な生き方が可能な世の中を望む当事者の数が、劇的に増えるのですから。私たちは、非人間的な働き方やジェンダーの押し付けに対して、一緒にNO!と言えるのです。


「男性だからって、収入とか地位とかを捨ててもいいんだよ」と「男性の解放」を提唱する

仮に男性が収入や地位を得るための競争から「解放(笑)」されたとして、「年収100万円未満で実家住まいの、専業主『夫』希望の男性」から求婚されたら、OKする女性がいるのだろうか。

女性に上記の質問をすると、「絶対無理」か、もしくは「そういう女性もいると思う。私はお断りだけど」と答えるだろう。

男性の役割から解放(笑)された男性は生物として、オスの価値(経済力、地位)を失い、異性獲得競争から弾き出され、孤独に死んでいく。

そしてフェミニズムの親玉、上野千鶴子はそれを望んでいる。


めんどうくさがる男たちが、実際のインタラクションから完全に撤退してくれたら、それはそれでいい。ギャルゲーでヌキながら、性犯罪を犯さずに、平和に滅びていってくれればいい。そうすれば、ノイズ嫌いでめんどうくさがりやの男を、再生産しないですみますから。
ただし、そうなった場合、彼らの老後が不良債権化するかもしれませんね
「バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?」(p.434) 著:上野千鶴子,宮台真司,ほか 



男は社会的地位や権力を女に明け渡せ。でも男としての魅力(社会的価値)で劣った男は滅びろ、遺伝子も残すな」というのだ。(生殖の競争に負けて、独身になる高齢男性を「不良債権」と蔑みながら)


「あの人みたいになりたい」ではなく「いまの私のまま、働きやすく生きやすい社会にしてくれよ」が本音なのです。バリバリ働いて役職を目指す人がいる一方で、ゆるく働くぐらいがちょうどいいという人がいるのも当然でしょう。


と、「今のまま」=「自分が男性のように大黒柱となって家族を養う主体になることを拒否しつつ」、「働きやすく生きやすい社会」=「女性が収入や地位を、「ゆるく働く」くらいで容易に得られ、子供を産み、手間のかかる子育てを他人に任せながら、自己実現できる(=自分の欲望をすべて満たす)社会」にしろ、と言っている。また、この筆者は定番の「クォータ制」も必須と唱えている。女性の自己実現を妨げてはならないのだ。

「いまの私のまま」というのは、男女共同参画が推し進めている「女性が自分らしく生きる」に近いものである。女性が働くために、子育ては託児所やベビーシッター、その他福祉を充実させなければならない。
(そもそも「自分らしく」とは何だろうか。「自分の欲望を全部叶えられる社会」以外の訳語が見つからない)


女性の社会的地位や経済力を上げるため、男性学という配下を使って男性を「解放」して男性を引きずり下ろす。しかし、収入や社会的地位と言う男性の魅力を失った男性たちを相手にすることは決してなく、「自業自得」とはしごを外す。
男性の本能は「汚い性欲」だから抑圧すべきだけど、女性の「子供を産みたい」という本能は社会に必要なものだから絶対に叶えなければいけない。

「自分にパワー(経済力、社会的地位)をよこせ(でも男性のように大変な働き方は嫌だ)」と言ったうえで、さらに「依存する相手を『特定の男性個人(夫)』から、企業や福祉や国といった『もっと大きなパパ』に鞍替えさせろ」と言っているのだ。もちろん、その「大きなパパ」は世の一般男性から吸い上げた税金から分配されるものである。

結局、女の本能として、男性個人にしろ、「大きなパパ」にしろ、「誰かに養ってもらう」という前提から脱することができないのである。
(もちろん、離婚となった場合は、「養育費を男の給料から差し押さえできるようにすべき」もしくは「国が母子を養うべき」と考えている。)


というか、男性が、男性の役割から「解放」されたら、そもそもどうやって衣食住を賄うのであろうか。女性に自分が大黒柱となって専業主『夫』を養うという発想がない以上、「解放された男性」は路上生活者になるほかないのである

これが、男性の味方のフリをして男性を地獄に引きずり込む、フェミニストの搦め手戦法なのである。

男性学の甘言に「男性として生きることの辛さをわかってくれる」とうっかり心を許し、信じてしまわないように注意しなければならない。


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