「女の壁」は社会の縮図

先日、「テロ等準備罪(いわゆる共謀罪)」の成立させる手続きのなかで、野党の女性議員たちが「女の性的価値」を利用した冤罪で妨害するという手段を使ってきた。言うまでもなく性犯罪冤罪は「女性から男性に対する性犯罪、性暴力」であり到底許されるものではない。


「触るな! セクハラだ!」の警告に鴻池委員長、入室できない状態つづく 元近鉄の石井議員も“冤罪”被害か
http://www.sankei.com/politics/news/150916/plt1509160079-n1.html
産経ニュース

参院平和安全法制特別委員会は16日夜、安全保障関連法案の締めくくり総括質疑を行うための理事会を断続的に開いている。しかし野党側は女性議員を理事会室前のドアに多数配置し、排除しようとする与党議員に「触るな!セクハラだ!」などと抵抗。事実上、「女の壁」で鴻池祥肇委員長を室内に監禁し、質疑開始を妨害している状態だ。

 理事会室前には、社民党の福島瑞穂前党首や民主党の小宮山泰子、辻元清美両衆院議員ら複数の野党女性議員が、いずれもピンクのハチマキ姿で集結。与党の男性議員が触れるたびに「セクハラを働いた」などと騒いでいる。

 理事会室前には多くの与野党議員が密集。ある野党の男性議員は「自民党の石井浩郎参院議員がセクハラしました」と大声を上げ、押されただけの石井氏が激高するシーンもあった。

 国会関係者によると、野党側は理事会室から隣室に通じる室内ドアも長椅子で封鎖したという。野党側は16日中の委員会採決を阻止し、参院本会議での法案採決を土曜日の19日まで遅らせる戦術とみられる。


この女性議員たちの目的は、「共謀罪の成立の阻止」である。自分達の野望・欲望を通すために、「女の性的価値」を利用して、男を従わせようとしているのである。

前回の記事で書いたとおり、現代日本では「女を上級市民、男を下層市民」と定める身分制度が存在する


これは従来説明してきた通り、男女の性的価値の差に基づくものであるが、男性の価値(社会的、経済的地位)が保護されず、女性の性的価値がここまで一方的に守られている状況は、もはや単なる「性的価値の差」という言葉では言い表せない。これは「身分制度」なのである。
卑しい身分である男性が、高貴な身分である女性に触れるのは大罪なのである。

男性が男性に触れるのは罪にならない。(同格)
女性が女性に触れるのは罪にならない。(同格)
女性が男性に触れるのは罪にならない。(上流の身分の人間が下層の人間に触れるのは許される)
男性が女性に触れるのは大罪である。(下層の人間が、上流の身分の人間に触れるのは許されない)


私たちの身分(性的価値)は高い!」という自負のもと、自分達に都合の悪いことがあると男性の前に立ちふさがって邪魔をし、手が触れようものなら「痴漢!セクハラ!」として断罪するのである。江戸時代で言うなら、「下賎のものが、汚い手で触れたな!成敗するぞ!」ということである。

こんな「女は身分が上」とする身分制度を当然と思っている輩が、「男女平等」「女性は差別されている!」と説いている現状のおぞましさに寒気がする。

「女の言いなりにならなければ性犯罪」というのが、この女性専用化社会の弊害、もしくは「ぼくたちの女災社会」の兵頭新児氏の言葉をお借りすれば「女災」なのである。

この「女からの性犯罪冤罪」は決して、特殊な状況で起きている問題などではない。日本中あらゆるところで起こっている災害なのである。

電車内での携帯電話の会話を注意したら痴漢扱い、女が有利に離婚するためのDV冤罪、痴漢でも何でもなくても「男性」でひとくくりにして隔離(女性専用車両)。「高貴な身分の(性的価値の高い)人間」たる女性だけが入れる女性専用車両に「卑しい、下層の(性的価値の低い)人間」である男性が入ってくれば猛烈に罵声を浴びせて攻撃し排除する(「男性がいるだけで恐怖を感じる女性もいるのよ!」)。

女性の性的価値を尊重しろ!(「女の壁」や性犯罪の厳罰化)」といって「女の性的価値を認めること」を強要しつつ、「女性を性的な目で見る(性的価値を認識する)のは、女性の人格を無視した最低な発想!セクハラ!女性は男性からの性的な視線を苦痛に感じている!」という滅茶苦茶なダブルスタンダードで、何がなんでも「男が女に性的被害を与えている」という方向に持って行こうとする。

男性は、女性の言う通りに従わなければ「女性差別」「女性蔑視」「セクハラ」「性犯罪」として糾弾され、人生の破滅の危機に陥るリスクを常に抱えているのだ。
今回の「女の壁」は、単に「フェミ議員たちがバカなことをしている」ということではない。これは社会の縮図なのである。


最後にもう一つ、はっきり言わせていただく。
「女の壁」について、こんなオバさん、いや人によってはお婆さんたちが性的な意味で「女」を前面に出して主張しているのが非常に見苦しい。

女の的価値が高い理由は、女は「妊娠する能力があるから」であるからである。
よって、「妊娠できる年齢であること」、すなわち「若さ」は女の性的価値にとって重要な要素なのである。そのため、若くなくなった女(妊娠できなくなった女)は性的価値が低い存在=男と同じレベルに性的価値が低下するのだ。

「若い女」が性的価値のヒエラルキーの頂点におり、それ以外は「若い男」も「オバサン」も「オッサン」いずれも性的価値の低い存在となるのである。(コンビニの雑誌コーナーを見れば、雑誌のグラビア写真が「若い女」だらけなことがわかるだろう。「若い女」以外は、性的価値は低い存在なのである)

この世で最も性的価値の低い存在である「オッサン」が、色気を出して性的アピールをしてきたらどうだろうか。「どうだい、俺は魅力的だろう」と迫ってくるのを見て、「何言ってんだこいつ」「気持ち悪い」どころかセクハラで訴えられる可能性もある。

「女の壁」は、オバサン、お婆さんたちが「私たちに触ったらセクハラ!」と言って、「私たちは性的魅力があるのよ!」と堂々とTVカメラを通して日本中にアピールしているのだ。誰もが「おまえは何を言っているんだ」と思ったはずだ。むしろ、その行動こそが性的な不快感を人々に与える行為、まさにセクハラとして処罰されるべきとすら思う。

きっと、自分の性的価値が高かった若かりし頃の栄光を忘れられず、未だに自分の性的価値は高いと信じているのだろう。自分には求められる性的価値がある、と信じているのは自分が「女」であるということ以外にないだろう。やはり、「女だからって差別するな!」とい言いながらも、何歳になっても「女だから」と、求められ、特別扱いされることを望んでいるのだ。

※追記
ちょうど「Think outside the box」様のブログで当記事の後半に近い内容が更新されていました。
アラサーの扱いが男女で異なる理由

いつも通りの、ストレートな批評でスカっとします。

おばさん扱いを止めてほしいのであれば、まずは自分が男をカネやステイタスで評価することを止めるべき。





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女性からの性暴力 -痴漢冤罪で命を落とす男性たち-

怒号。罵声。咆哮。

(YouTube動画リンク)
https://www.youtube.com/watch?v=KzCYVUX2_ug

巻き舌の怒鳴り声で

「早く出ろ!!この野郎!!!」

「早く出ろオラァ!!!」

「みんな待ってんだから降りろ!!!」

「早く出ろバカ野郎!!!!」

「最終(電車)出んだよ!!!!」

「いい加減にしろよこの野郎!!!!」

「早く降りろ!!!」

「何やってんだよ!!!!」

「どんだけ迷惑かけてんだよ!!!!!」



「痴漢」として指さされてしまうと、自分はやっていないと主張しても、目撃者が冤罪だと証言しても、自称被害者の女が男性に暴行を加えても、警察に取り囲まれ、周囲の乗客からも脅迫され、電車から無理矢理降ろされ、連行されていく。



「痴漢を訴えたのは20代の中国人女性でした。目撃者によると、知人とみられる女性らと4人組で乗車していた女性が、男性に痴漢されたと訴えて、ホームの非常ボタンを押して、駅員や警察官もかけつける騒ぎになったようです。

 しかし、そもそもの発端は中国人女性が自分の顔に男性の肘が当たったと言い出し、お互いが揉めているなかで、女性が突然『あなたは痴漢です』と日本語で叫んだことにあると言う目撃者もいる。それがもし事実なら、痴漢行為は本当にあったのだろうかという疑問も湧いてくる。列車内では『降りなくていいよ』と痴漢扱いされた男性を庇う人が多く、男性が『違う』と言っても騒ぎ立てる女性に呆れる声があがっていたようです」(社会部記者)

無実の男性を痴漢にデッチあげた「中国人女性」の行状 
NEWSポストセブン / 2017年6月12日 16時0分
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_563048/



もしこの事件が発生したのがアメリカで、被害の申告をしたのが白人で、電車から引きずり出されたのが黒人であったならどうなるだろうか。

電車内で白人が痴漢、スリ、暴行等、何らかの被害に遭ったと申告し、黒人を指さした。
指さされた黒人が、「自分はやっていない、冤罪だ」と主張し、周囲の目撃者が冤罪だと証言しても、決して白人は譲らない。それどころか白人が黒人に暴行を加える。黒人は警察に取り囲まれ、周囲の乗客からも脅迫され、電車から無理矢理降ろされ、連行されていく。

アメリカ全土で暴動が起きるレベルの、黒人の人権にかかわる重大な問題であると認識されるだろう。

一方、日本においては、男性が同じ状況に陥っても「男性の人権が軽視されている」とか「男性の人権に対する深刻な侵害である」と認識されることはない。

男性に人権はない。
正確に言うのであれば、
「女性の人権との対比において、男性に人権があると認識されていない」のである。

女が性的被害を申告した場合において、加害者と疑われた男に対して何を言っても、何をしても許される。どんな理不尽なことをしてもそれは悪を罰するために許される行為だと正当化される。

たとえ女性の勘違いであろうとも、男性に対して暴行を加えても、周囲を取り囲み、全方位から至近距離で怒鳴り、脅し、追い出しても、それは正当な行為となる。「男性の人権」など存在しないのだから「女性の人権」と「男性の人権」の比較など起こりえない。女性の申告が絶対的な力を持ち、男性の話は聞いてもらえない。

そもそも、この事件での怒鳴り声は、「電車が遅れること」に対する罵声である。「冤罪に遭った男性の人生の終焉」 よりも「電車の遅延」の方が価値が重いのだ。「男性の人権」は電車の運行スケジュールに劣るということである。

「男性にも人権がある」という認識がないから、ひとたび「痴漢」と指さされてしまったら、なされるがままに、逮捕監禁、社会的地位の剥奪をされて、破滅を迎えるか、文字通り「命を懸けて」逃走するしかないのだ。




週刊現代2017年6月3日号
「痴漢」と叫ばれ、線路に逃走して命を落とした男の悲劇…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51843?page=4

「俺じゃない!」

男性の必死の叫び声がプラットホームに響いた。そして、彼は線路に飛び降りて走り出した。15mほど走り、悲劇は起こる。

「ワー!」「キャー!」

悲鳴が一斉に上がり、それと同時に下りホームへ進入してきた電車の警笛とブレーキ音のキィーという音が、けたたましく鳴り響いた。

上り線ホームの車両も運行を停止し、駅構内は一気に騒然とした雰囲気に包まれた――。

5月15日午後8時20分頃、神奈川県横浜市青葉区の東急田園都市線青葉台駅で、34歳の男性が電車に轢かれて死亡した。

これは痴漢を疑われた挙げ句の悲劇だった。帰宅時間で混みあう車内。ドア付近に立っていた30代女性は、

「腰の右後ろ辺りに触られたようなゴソゴソした違和感があった」と、振り返ったところ、後ろに立っていた男性がこうつぶやいた。

「すいません」

この一言で痴漢行為をされたと確信した女性は、この男性を周囲の男性客とともに取り押さえて、青葉台駅で降りた。

女性はすぐさまホーム上に設置されたインターホンを押し、「ちょっと来てください」と駅員を呼んだ。

(中略)

駅員が男性にこう話しかけ、状況は一変する。

「駅員室のほうでお話を聞きますので、行きませんか」

すると男性は「俺じゃない!」と叫び、駅員の制止を振り切って、線路に飛び降りたのだ。青葉台駅にはホームドアは設置されていなかった。そこに、後発の電車が駅に入ってきて……。

男性が放った「すいません」の一言。これが始まりだった。多くの痴漢事件を手がけてきた弁護士の鳥海準氏はこう語る。

「『すみません』という言葉はこの種の事案では、議論の中心テーマになることがあります。『すみません』は自分の罪を認めて謝るときだけではなく、どこか体がぶつかったのかと咄嗟に出てしまうこともあるでしょう。

謝罪したわけではないのに、あのとき『すみません』と言ったじゃないかと、女性側から痴漢行為の証拠であると主張されることがあるんです。




「痴漢を疑われたら逃走」という事例が続出する一方で、東京・JR上野駅でも逃走した男性が命を落としている。

5月12日午前0時15分ごろ、京浜東北線の上り電車の車内でトラブルは起きる。30代女性が隣に座る身知らぬ40代会社員の男性に右手を握られたと問い詰めて、口論となった。

「どうして右手を握ったんですか?」

「握ってない!」

二人は上野駅で下車したが、男性は突然走り出し逃走した。だが、女性が呼びかけて、周囲の男性客に取り押さえられる。そして、駅員が到着した。

「複数の男性に抱えられるようにして男性はホームを歩いていましたね。そのままおとなしくエスカレーターに乗り、構内の駅員室へ向かっていきました」(当日駅を利用していた目撃者)

「死への一歩」を踏み出す時

だが、駅員室に到着した男性は、警察官が到着するまでの一瞬のスキをついて、再び逃走を図る。

「0時50分を少し過ぎた頃、ワイシャツにチノパン姿のきちんとした身なりの中肉中背の男性が中央改札を強引に突破して走り出る姿を見たんです。

その時間帯、駅付近にはそれほど人はいませんでした。異様だったのは、男性が顔面蒼白で首を振りながら必死に走っていたこと。手ぶらで、しかも途中で脱げたのか、靴も履いていませんでした。

駅を出るとすぐ横断歩道があるのですが、男性は赤信号を無視して走り抜け、繁華街の路地に入っていきました。

すぐ後ろから『待て~』と声を上げる駅員とOL風のファッションをした女性も追いかけてきました。さすがに二人は赤信号で立ち止まりました。

酔っていたからなのか、女性は笑みを浮かべて『誰か~その人、捕まえて~』と大声を上げたのですが、周囲の人はわけがわからず、皆ボーッと彼らの様子を見ているだけでした」(前出・目撃者)

雑踏の中、男性は目についた6階建ての雑居ビルの非常階段を駆け上がる。狭い階段にはゴミ袋や食材など様々な荷物が置かれていたが、男性は一気に屋上まで上がった。

「午前1時頃、ドサリと大きな物音がしたんです。まさか人が落ちたとは想像すらしていませんでした。なんだろうとビルとビルの隙間を覗くと、そこに倒れてモゾモゾと動く人影があったんです。うめくような声も聞こえました。

それから、駆けつけた警察官と救急隊が彼を担ぎ上げて柵をこえ、救急車が出発するまで30分はかかったと思います」(別の目撃者)

転落現場は幅70cmほどの狭いスペース。転落の衝撃により突き出た配管のパイプは大きく曲がり、地面の砂利の一部は赤黒く染まっていた。男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。

'12年12月、JR西日本執行役員が、痴漢の現行犯で逮捕され、釈放された後、首吊り自殺したことは記憶に新しい。同役員は「腕が当たったかもしれないが痴漢はしていない」と主張していた。

上野駅での被害女性についてはこんな情報もあるという。

「被害者は、非番の女性警察官だったという話が担当記者の間で出ています。だからこそ、右手を触ったという軽微とも思われる疑いでも見逃されることはなかったのでしょう。

もちろん、彼女の訴えは正義感からの正当な行為と思われますが、追い詰めすぎではという声も出ています」(前出・全国紙記者)



「手を触った」とか「体がぶつかった」で、命を懸けて電車が走っている線路に降りたり、高所から飛び降りたり、あるいは首吊り自殺をしたりしなければならないほど深刻な事態になるのだ。

男性にとって「性犯罪冤罪」とは、命を懸けて抵抗、逃走しなければならないほどの暴力、いや女性からの性暴力なのである。

女にとって性的価値が大切な価値であると同時に、男にとっては社会的地位や経済力が命に次ぐ大事な価値なのである。(前回の記事「男性の大切な価値が奪われている」参照)

痴漢冤罪に遭ったら、社会的地位も収入も全て失ってしまう。家族があったら、家族も失う。仮に家族に冤罪であることを理解してもらえたとしても、所得のない男が養える家族などない。実質的に一家離散もしくはかなり苦しい状況となるだろう。

独身であっても、これから先の人生において男としての価値(社会的地位、経済力)を奪われたまま生きていくしかない。これは紛れもなく男性に対する「魂の殺人」である。


それほど深刻な性暴力に男性は晒されているのに対して、法律や社会は全くといっていいほど男性を保護、配慮しない。

逆に、女性は確定的に「被害者」として保護され、男性を好き放題に糾弾できる。男性は「自分がやっていないこと」の証明(いわゆる「悪魔の証明」)をするしかない。

仮に冤罪であることが分かったとしても、女性は「勘違い」で済んでしまう。人をの人生を破壊しかけておいて、「勘違いでした。すいません」で終わりなのだ。

電車内でのマナーを注意された腹いせに「痴漢です」と言い出したような、悪意ある冤罪であっても、絶対に被害に遭った男性は加害者である女に対して法的手段をとることができない。女を告訴したとしても「誣告(嘘の被害申告)であるという証明ができていない」として棄却される。(女は証言だけで男を逮捕できるのに!


マスコミや弁護士は、冤罪に遭ったら、「堂々と立ち去れ」と、実質的に不可能な対応しか言えない。(線路への逃走を推奨することなどできないから、当然ではあるが)




「痴漢」と叫ばれ、線路に逃走して命を落とした男の悲劇…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51843?page=4


では、身に覚えがないのに痴漢を疑われた男性はどうすればいいのか。

女性に疑いをかけられた時に一番やってはいけないのは、責任感から被害女性にきちんと説明したいと、ホームにい続けること。分かってもらえません。むしろ第三者が来る前に、やっていないと宣言して毅然と現場を離れてください。

暴力を使ってはいけませんが、出勤途中なら、そう言って仕事に行けばいいと思います。それは予定通りの行動ですから、逃げたことにはなりません。

駅員室にも行く必要はありません。駅員には拘束する権利はありませんから、たとえ呼び止められても従う義務はないんです。現行犯逮捕でなければ、逮捕状を発行するために十分な証拠が必要で、警察も慎重に捜査することになります」(前出・井上氏)

パニックになって逃げるのではなく、堂々と立ち去る。それが正解のようだが、いざ自分がその立場になったら……これは決して他人事ではない。



「堂々と立ち去る」など、机上の空論でしかない。こんな状況で、「堂々と立ち去れる」人間などいない。冒頭のYoutubeの動画のような状況で「堂々と立ち去れる」わけがない。

走って逃げるしかないのだ。だが走って逃げても、正義感に突き動かされた屈強な男達に取り押さえられるか、監視カメラで特定されて、翌日以降に逮捕されるかの違いしかない。



「週刊現代」2017年6月17日号
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51959
JR上野駅「痴漢転落死」は超一流ホテルの支配人だった 遺族と同僚が語る「無念」

あらためて事件当日を振り返ろう。

京浜東北線の上り電車が西日暮里-日暮里間を走行中の車内でのこと。捜査関係者によれば、30代の女性が座席で寝ていたところ、まったく面識のない、隣に座る岡田さんに右手を触られたと被害を訴えたのだという。

「なんで手を触ったんですか?」

「触っていない!」
二人は口論となり、一緒に上野駅で下車した。痴漢行為を断固否定する岡田さんはホーム上から離れようとしたが、近くにいた別の利用客に取り押さえられ、駅員に引き渡されてしまう。

(中略)
深夜の混雑する車内において、手に触れたと一方的に責められ、何人もの男たちに取り押さえられ、追跡される岡田さんの焦燥は想像に難くない。



故に最近のトレンドは「線路の上を走って逃げる」である。

この「女は男に対して証言だけで人生を破壊できる」「逆は存在しない」という状況は、男性と女性の身分が異なるということがはっきりとわかる。

奴隷制度が残る時代において、奴隷の生殺与奪は上流階級の市民が握っている。上流階級は、奴隷が上流階級の市民に危害を加えたら死刑にする権限を持っている。

しかし、上流階級が他人の奴隷を誤って殺してしまっても、それは「資産」を壊してしまっただけなので、賠償金を払うだけで済む。

古代や中世のヨーロッパの奴隷でも、アメリカの黒人奴隷でも同じである。「上の人間」と「下の人間」がいて、「上」から下への暴力は許容され、「下」から「上」への暴力は犯罪として裁かれ、死刑になる。



http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51959
岡田さんが勤務するホテルの、前出とは別の同僚はこう語る。
あの当日も遅くまで仕事をされていたことは存じ上げていますが、その後に何があったのかは知りません。

ただ、子供たちの成長が楽しみで、運動会で頑張ったとか、こんな習い事を始めたとか、奥様のことも含めてご家族を大切にされている印象を強く持っています。たまたま女性の身体に触れてしまっただけではないでしょうか。あまりに不憫です……


女性の身体に「触れた」「ぶつかった」ことで、女性の証言だけで男性の人生に死刑判決を下せるというのは、日本において「女=『上の人間』」と「男=『下の人間』」という身分制度があることを如実に表している。

そもそも、「手に触れる」だけでは痴漢にならない。強制わいせつ罪には該当しないし、迷惑防止条例に当たるかもかなり微妙である。それなのに、「男が女に触れる」というのがこんな大騒動になってしまうのはなぜなのか。

これは従来説明してきた通り、男女の性的価値の差に基づくものであるが、男性の価値(社会的、経済的地位)が保護されず、女性の性的価値がここまで一方的に守られている状況は、もはや単なる「性的価値の差」という言葉では言い表せない。これは「身分制度」なのである。

卑しい身分である男性が、高貴な身分である女性に触れるのは大罪なのである。

男性が男性に触れるのは罪にならない。(同格)
女性が女性に触れるのは罪にならない。(同格)
女性が男性に触れるのは罪にならない。(上流の身分の人間が下層の人間に触れるのは許される)
男性が女性に触れるのは大罪である。(下層の人間が、上流の身分の人間に触れるのは許されない)





http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51959
残された家族の無念は察するに余りあるものがある。

岡田さんの父親は本誌にこう心境を明かした。
(中略)
納得はいかないけれど、何かを言っても息子が帰ってくるわけではありません。何より、息子には残された家族がいますからね。まだ幼い娘が二人います。これ以上騒動を大きくしたくないんです……補償などの問題が解決して落ち着いたら、転落した現場で線香をあげたいと思います」


男性たちが女性からの性暴力により殺されている現実を直視しなければならない。


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